みゃう。朔太郎にゃ。
うちの姫にゃあはこの頃とみにまあるくなったようにゃ。
お尻がぽってりとして、振り振りしながら歩くのにゃ。
モンローウォークみたい、ってご主人が笑うにゃ。
小さくなった尻尾がアクセントにゃ。可愛いんにゃ。
そして姫にゃあは、しょっちゅうご主人を舐めて、困らせているのにゃ。
特に顔とか口元とかを舐めたがるみたい。
ざらざらの舌が痛いってご主人は悲鳴を上げるにゃ。
でも、毛繕いは親愛の情の表現。拒否をすれば姫にゃあの方が傷つくから、ご主人はある程度我慢しているんにゃよ。えらいねえ。
という具合に、結構姫にゃあは甘やかされて過ごしているにゃ。
ご主人がほ乳瓶で育てた、という点だけでも僕の方が不利なのに。
なんだかご主人も姫にゃあの方が余計に可愛いみたい。
でも、こうやってボヤいている僕が一番、姫にゃあのことが大好きで可愛い、と思っているんだから仕方ないよね。
はい、僕が一番、姫にゃあに甘いです。にゃあ。