にゃっ。朔太郎にゃ。
毎日毎晩、僕は姫猫に付き合わされてくたくたにゃ。
相手は遊び盛りのお転婆にゃ。
ちょっとしたことでじゃれてくる。
今一番気に入っているのは僕の尻尾。
何の気なしに動かしていると飛びかかってくるんにゃ。
尻尾に噛みつかれるとさすがの僕も黙っていられず、ついつい誘いに乗った形でプロレスごっこに陥っちゃうんだ。
一旦火がつくと、姫猫のお遊びはとまらにゃい。
僕の体力が尽きるまで、許してくれないんにゃ。
おかげで僕は睡眠不足だし、したくもないダイエットもしてしまっている…。
ふにゃあ。ため息が出ちゃう。