ふみぃ。朔太郎にゃ。
姫にゃあと同居するようになってから、僕の体重はかなり減ったのにゃ。
背中のお肉なんかかなり落ちて、背骨のごつごつが結構判るようになっちゃったにゃ。
お母さんにゃんか僕を気の毒がってくれるにゃよ。
別に、好きでダイエットしたわけにゃあないんにゃ。
ただ、ご飯の時、二つのお皿に分けられたご飯なのに、姫にゃあが両方とも食べようとして、僕の邪魔をして僕に食べさせてくれにゃいんにゃ。
お水を飲もうとすると、僕の鼻先からお水を先に全部飲んじゃう。
「さくにゃあが温和しくしているからだよ。びしっと猫パンチの一つでもいれてやれ」とはご主人の助言。
でも僕にはそんなことは出来にゃい。相手は女の子にゃんだもん。
やっぱり男の僕が守ってやらなくちゃ、ね。