にゃおん。朔太郎にゃ。
にゃー!にゃー!にゃー!暗いよ!怖いよ!
あれは何にゃ?!ぴかぴかごろごろどかーん!って…。
ふにゃあ、また光ったあ。ふぎゃあ!
がらこん、がらこん、どっかーん、って…。
にゃ~ん…、ご主人様あ、どこ行ったんにゃよお。んぎゃあ!
怖いよお…。頭のすぐ上で、ごろごろ、どっかーん。ひにゃあ。もう、このさい贅沢は言わにゃい、ご主人じゃなくても、お父さんでもお母さんでも誰でもかまわにゃいから…、帰って来てー!!
(ゲリラ豪雨の中、帰宅してみると、黒猫が部屋の隅っこで小さくなっておりました。耳はぺたん、尻尾は縮こまり、見るも哀れな有様…。よっぽど雷が怖かった、と見える。小心者の朔太郎は雷も苦手のようです。by飼い主)