みゃ。朔太郎にゃ。
暑いねえ。
余りに暑いものだから僕は、台所の床にノビていることが多いのにゃ。
そうすると、夜中なんかトイレに起きたご主人に、まともに踏んずけられるのにゃ。
ご主人ったら、「さくにゃあは完全に保護色なんだよね。逆に踏んずける方が驚くよ。」にゃって。
確かに僕の毛皮の感触にご主人は飛び上がっちゃうんにゃけど、やっぱり踏んずけられた僕の方が被害は甚大だと思うにゃ。
特に、ご主人は重いし。
世の中、節電とかで、おうちのエアコンも去年より控え目にゃものだから、僕も大好きなご主人のお布団の暑さに耐えかねて、冷たい床に避難しちゃうんにゃ。
本当、去年はちゃんとお布団にいたような覚えがあるんにゃよ。
でもお母さん曰く「去年と設定温度は変わらないよ。さくにゃあにお肉がついたせいじゃないの。」
にゃあ。確かに僕は去年よりだいぶ大きくなったけど…。
そしたらご主人が僕のお腹のお肉を掴んで、「ほら、ここなんか、ぱたぱた出来るぐらい。やっぱ、太ったよねえ、さくにゃあは。」にゃって。
ふみぃ。ご主人には言われたくにゃい。今、リバウンドが来ている、って騒いでる癖に。
そういえば、ご主人もやたらと暑がっている…。
にゃー!僕とご主人は同類?喜んで良いのかにゃあ。
複雑な思いの僕にゃのです。にゃんにゃん。