にゃ!朔太郎にゃ。
この頃ご主人が忙しくて僕と遊んでくれないものだから、僕は新しい遊びを開発したのにゃ。
今、おうちでは昼間、誰もいない事が多いから、お洗濯物は基本、部屋干しにゃ。お部屋中、と言うよりもおうちのなか中にお洗濯物、って事になる時も多いにゃ。そうなると僕の遊園地の出来上がり。最初、お洗濯物が大量に落下していたり、シャツのボタンが取れていたり、リボンが千切れていたりするのを不思議に思っていたお母さんが、ある日僕のお遊びに気付いて驚いたんにゃ。
僕はまず棚の上に乗っかるとそこからジャンプして物干し竿の上へ。すごいでしょ?そしてハンガーの上をお散歩して、今度は角ハンガーに移動。そこを左右に移動すると、まるでシーソーみたいにゃんだ。僕が器用にバランスをとっているのを見て、お母さんは感心していたにゃ。その後、角ハンガーに掛けられたお母さんの綿毛布に降りるとそこはミニハンモックに早変わりにゃ。ゆらゆら揺らして上から見下ろす景色は最高にゃ。本当はこのままお昼寝に持ち込みたいところにゃんだけど、遊び盛りの僕は押入に飛び移ってダッシュ。押し入れトンネルを抜けるとそこは積み重ねられたお座布団の上。僕はナイスな着地を決めるにゃ。お母さんはそこで大きな拍手をくれたにゃ。にゃん!
(まったく、人がいない時に何をやっているんだか。このお遊び猫は。まあ、元気なのはいいんだけどね。でも、お気に入りのシャツ、台無しにしたのはさく猫だったんだね。ひどい…。by飼い主)