んにゃにゃん。れおん猫にゃ。
うちのご主人様ったらこの頃「にゃんこカフェ」なるものに夢中なのにゃ。カフェの猫さん達が可愛い、可愛いって。この僕というものがありながら、どーしてご主人は他のにゃんこをかまいたがるんにゃろう?僕だって十分に可愛いと思うんにゃけどにゃあ。ちゃんと「お手」も「お代わり」も「両手」も出来るんにゃよ。さすがに大きすぎて、うちの土鍋には入れないから、「ねこ鍋」にはなれにゃいけどにゃ。それに、僕にはほやほやの自慢の毛皮があるんにゃよ。そのへんの毛皮のコートより、ずうっと手触りが良いんにゃ。うん、僕は絶対にほかのにゃんこに負けていにゃい!なのに、ご主人ったら!僕、イジケちゃおうかにゃあ。いっそのこと、よその家の猫になっちゃおうかにゃ。ふにゃー!それは駄目にゃー!僕はご主人がいにゃければ生きていけにゃいにゃー!これほどにご主人を愛してる僕にゃのに、僕が一番じゃないにゃんて。ご主人の意地悪!
(いやあ、毎日同じ物を食べてると飽きちゃうでしょ。別にれおんが嫌いな訳じゃないんだよ。by飼い主)