レオン猫の日記31

にゃにゃにゃ~!
僕の、僕の大切な残り少ない牙が抜けてしまったのにゃー!
僕が年をとってきたのはしかたにゃい事だと覚悟はしていたにゃ。にゃけど、にゃけど、こんにゃにあっさりと大切な牙が抜けてしまうとは大ショックにゃ。
しょんぼりしている僕に、ご主人は「やーい、歯抜けジジイ!」って追い撃ちをかけてくれるし。
これじゃあ、いくら頑張ってもねずには立ち向かえ無くなっちゃった。ぐすん。僕の立場は、僕の立場は~!
とうとう僕の牙は最後の一本だけになっちゃったにゃ。ご主人様~、見捨てにゃいで~!