黒猫日記187

ふにぃ。朔太郎にゃ。
僕と姫にゃあは運良く仲良しにゃんだけど、およそではそんな猫は結構珍しい存在みたいにゃ。
ご主人は「さくにゃあが気の弱い性格だから。」って言うんにゃ。
猫らしい猫、って表現の似合う姫にゃあはかなり気の強い我が儘さん。
にゃから丁度良いんにゃないか、って。
まあ、最初に会った時から、僕は興味は持ったけど喧嘩腰にはならなかったんにゃよ。
普通の猫は大概、対抗意識を持つらしいんにゃ。
縄張り意識もあるんにゃろうね。
にゃから僕は特別製らしいにゃ。
まあ、僕は姫にゃあに一目惚れしたんにやから仕様がない。
最初からお嫁さんに貰ったつもりだったんにゃ。
今は二人とも避妊しちゃったから、老後の夫婦みたいにプラトニックにゃけど、これからもずっと寄り添って仲良くしていけたらいいにゃあ。
くっついてお昼寝をしながら考えた僕にゃのでした。にゃんにゃん。