レオン猫の日記93

あ、どーも。れおん猫の飼い主です。本日は私の目から見た、れおん君の日常をレポートしようと思います。まあ、早く言うとチクリです。
とある日。朝七時半。耳元でにゃーにゃー。朝ご飯の催促をする。足元にまとわりつきながらお膳の前に。一気にかりかりを食べ終わると、すぐにおこたに潜り込む。ある程度温もると、膝の上によじ登り見張りを始める。どうやら今日はどこにも行かせないぞ、という意思表示らしい。それを無視して支度を開始。見張られている視線をずっと感じる。いざ出勤。玄関までひたすらにゃーにゃー言いながらついてくる。隙あらば引き留めようという気が満々。靴を履いていると伸び上がって抱っこ手ってのポーズ。構っているときりがないので、無視して出勤。
夕方。戻ってみると、玄関脇の猫トイレの前にわざわざウンコぽろぽろ。お出迎えしてくれてはいるが、鳴き方が、「僕、悪くない!」
後片づけをして部屋に引き上げると、お布団の上や机の上、棚の上にきれいに並べておいたぬいぐるみ達が全員床の上に落ちている。そしてその一部には、噛み痕としか思えない濡れた穴が開いている。少し文句を言ってやろうと思って探すと、姿をくらましていて出て来ない。疲れているので放っておく。でも夕食の支度を始めるとのこのこ何処ともなく現れて足元にじゃれつく。夕食の催促だと察しはついているが、敢えて無視。次第に鳴き方がヒートアップ。耐え難くなった頃晩ご飯の時間が来て猫パックを開けてやる。一気に食べ終え、お代わりの催促。色々な悪さをしてくれたのであえて無視。お風呂に入っているとひたすら家中探し回る。お風呂から声をかけるとお風呂場に進入。風呂桶の中のお湯を舐めている。味見をされているのか。風呂あがりに牛乳を取り出すと矢のような催促。その勢いに負けて半分分けてやる。ドライヤーの風に一緒に当たるのがこの頃のお気に入り。早く寝よー!お布団に誘われる。でも、腹立たしいから置き去りにする。ネル君を抱っこして睡眠。夜中に肩口に猫パンチの嵐。無理矢理ぬいぐるみと腕の間にはまろうとする。朝、気がつくと、ぬいぐるみはお布団の外に追い出されていて、れおん猫が腕枕で寝ている。思わずため息。重さで首と肩が痛い。
私はいつ、こんな生活から抜けられるのでしょうか…。