にゃにゃ~!大変にゃー!僕の大切な牙が、一本しか残っていない牙がにゃいー!ど・どこにいったんにゃ?僕の気の付かないうちに抜けちゃったの?ひにゃ~。
いくら虫歯になっちゃって、いつ抜けてもおかしくにゃい状態だったからって、あんまりにゃないかあ。
これで僕はまたご主人に「歯抜けじじい」と言われてしまうにゃ。
この間プチ家出をしてから、ご主人の僕に対する態度が冷たいのに、これじゃあ悪口の種を増やすだけにゃないか!それに、どー足掻いてももうねずみはとれにゃい!
「ネズミの取れない猫は役立たずだ。」と言い聞かせられてきた僕にゃ。でも、この屈辱よりもなお、ご主人の「甲斐性なし」の一言が辛いのにゃ。それとも優しく、「年を取っているんだから仕方ないね。」と慰めてくれるかにゃ。
考えが甘いと思うよ。byご主人