黒猫日記183

にゃ。朔太郎にゃ。
姫にゃあの体重がとうとう四キロを超えたのにゃ。
大きくなったのを通り越して、太った、としか言いようがにゃいのにゃ。
ご主人は「丸太ん棒」って言っているにゃ。
お母さんは「昔の土管を連想する。」んにゃって。
手足は短いし、顔はデカいし、そのうち転がった方が早くなりそう…。
でも、動きはまだまだ素早いにゃ。敏捷に高い所に飛び乗れるし、逃げ足は早いにゃ。
テレビの上は乗っかっちゃあいけないところの代表にゃんだけど、姫にゃあはいつも飛び乗ってご主人にこっぴどく怒られるのにゃ。それでも懲りないからお父さんには「おバカ」と呼ばれているにゃ。
「おバカ」で「ぶちゃ」じゃあ救いようがないみたいだけど、姫にゃあは「バカな子ほど可愛い」んにゃって。
なんにゃか不公平な気がするのは僕だけかしらん?
割り切れにゃい…。にゃあ。