みゃあ。朔太郎にゃ。
う~、また、おうちに子猫がやってきたにゃ。
ご主人のお友達のところで四匹拾って、面倒を見きれないから二匹預かってくれ、って。
ご主人は早速、子猫のお母さんに早変わり。
ほ乳瓶片手にミルクを飲ませているにゃ。
さすがにいくら温和しい僕でも堪忍袋の緒が切れたにゃ。
奴らのゲージに向かって「ふーっ!」
ご主人もびっくりしてたけど、仏の顔も三度、とか言うにゃよ。
僕が怒ったって良いと思うにゃ。
全く、うちのご主人といい、お母さんといい、人がよいのにも限度かあると思うよ。
というより猫好きにも、なのかにゃあ。
僕の迷惑にも少し配慮が欲しいにゃあ。
放って置かれて隅っこで小さくなっている僕の身にもなってよ…。