うにゃあ。れおん猫にゃ。
うちのご主人ったら肩掛け鞄に付けていたぬいぐるみのれんれん君をどこかに落っことして来ちゃったんにゃって。すごいしょげているんにゃよ。一緒に連れて帰ってきた兄弟のしんのすけ君にはものごっつー睨まれちゃうし。携帯に付けていたしろうちゃんはおっこちてもすぐに分かったのにね。れんれんは家で願望でもあったのかにゃあ。気の毒に思ったお母さんはピンク色のイルカのぴんかちゃんを仲間にしたんにゃよ。まったくこれ以上ぬいぐるみを増やしてどうするんにゃよ。昨日はそんな訳でご主人をぴんかにとられちゃって、僕は寂しくお父さんと寝る羽目になったにゃ。ぐすん。お母さんはいつだって僕の邪魔ばかりするんにゃから。いつかきっと暗殺してやる!って今朝も足許をうろついていてやったら見事に痛い右手を踏まれてしまったにゃ。ふみぃ~!
(れおん君、それは自業自得というものよ。逆恨みはよしましょう。人を呪わば穴二つ、ともいうからね。by飼い主)
