んにゃあ。れおん猫にゃ。
やっとエリザベスカラーがはずれたにゃ!長かったにゃ。ご飯を食べる時にはお茶碗にぶつかるし、トイレに入ろうとすると入り口に引っかかるし、ゴミ箱にぶつかって歩くものだからお母さんに怒られるし、まったく散々なめにあったにゃ。でもまだ尻尾は持ち上がらないし、お薬もあるのにゃ。だから、僕は余計にご主人やお父さんに抱っこしていてもらいたいのにゃ。ぴとっとくっついていると、僕の中にエネルギーが流れ込んでくるような気がするのにゃ。にゃんなのかよく分からないんにゃけど、猫族は人間から元気の素の生体エネルギーを吸い取ることが出来るみたいにゃ。お母さんも時々お父さんから失敬しているんにゃって。やっぱり同族にゃったんにゃ。だからお母さんとくっついていても、僕は元気にはならないんにゃね。お母さんはやっぱり僕のライバルなんにゃ。うん。納得の僕なのにゃ。