にゃあ。れおん猫にゃ。
めっきり寒くなったにゃあ。お母さんもやっと少し体調が良くなって、こたつを出してくれたのにゃ。こたつには蜜柑が付き物、とかで、ご主人は早速蜜柑を買ってきたにゃ。あんなののどこが美味しいのか、猫族の僕にはわからにゃいけど、同じような色の鮭切り身は大好きにゃ。そう言えばこの間、ご主人がお昼ご飯に食べようと買ってきておいた鮭バター醤油おにぎり、美味しかったにゃ。僕にしては上手にフィルムを破いて、美味しくはぐはぐできたにゃ。いつもはご飯粒にゃんか食べにゃい僕にゃんだけど、にゃぜかあれはお気に入りににゃったにゃ。でもね、やっぱりご主人にばれちゃって、僕はこれまたラップを持ったご主人に追いかけ回されたのにゃ。もうこれは、僕とご主人のレクリエーションみたいににゃってるから、僕は逃げまくってご主人の怒りの嵐が通り過ぎるのを待っているにゃ。ご主人は毎日、僕にかりかりやレトルトをくれるけど、僕はどうしても人間の食べている物が気になるのにゃ。実際、美味しい物が多いし。う~ん。僕はご主人にどんなに追いかけ回されようとも、つまみ食いは止められにゃい…のかにゃあ。
(ねえ、れおん君。食べ物の恨みが怖いって事、そろそろ覚えようね。追いかけ回すのも大変なんだよ。お前は半分お遊びなんだろうけどね。by飼い主)