うにゃ。れおん猫にゃ。
日頃、ご主人もお父さんもお母さんも、僕のことを「この、悪さ猫!」って言うんにゃけど、僕にも言い分はあるのにゃ。みんな、僕に良い猫でいにゃさいって押しつける割には、僕に対する仕打ちには、良い人間らしからぬ所行が多いと思うにゃ。
お父さんはお酒が入ると僕に「冷蔵庫からビール持って来い。」って、無理難題を言うにゃ。僕が無視してると、「なんだよ。前まで持って来てくれてたじゃないかよ。後ろ足で立って、しっぽでバランス取って。お父さん、どうぞってやってたじゃんか。」だって。僕は残念にゃがらまだ化け猫になっていにゃいから、それはお父さんの見た夢にゃと思うにゃ。お母さんはすぐに前にいた猫達と比較するし、ご主人は僕の心配を、「お前は私の保護者じゃない!」って怒るし。にゃんだか僕ってしょっちゅう怒られていると思わにゃい?時々人間の都合だけで怒られているような気もするし。僕がイジケちゃうのもわかってくれるかなあ?
(…人間の世界にはいろいろとあるんよ。猫にも言い分はあるんだねえ。今後、少しは考慮するかも。by飼い主)