レオン猫の日記42

ふに~。今、僕は後悔の真っ最中にゃ。
土曜日に、ご主人への当てつけにプチ家出をしたのにゃ。それはそれでご主人の心配顔を見て気が済んだのにゃけど、僕はその間怪我をしてしまったのにゃ。このあたりの若いボス猫と遭遇してしまって、一撃を食らって慌ててお家まで逃げたのにゃ。
その夜は、ご主人やお母さんの心配した顔を見て、痛みなんて感じにゃかったんにゃけど、朝になったらもう身動きできなかったのにゃ。
こたつの隅にうずくまって動けない僕を見て、ご主人はオロオロ。病気の猫はそおっとしておく、原則にのっとって一日様子をみていたご主人は、我慢しきれなくなって嫌がる僕を病院に担ぎ込んだのにゃ。僕は手っての付け根を噛まれていて、その傷が化膿して熱まで出ていたにゃ。
その他骨折の疑いがあるみたいだけど、あんまり僕が痛がるものにゃから、検査はまた少し痛み止めが効いてから、という事になったにゃ。僕は注射と点滴をされて、また、おこたの中で大人しくしているにゃ。ちょっとご主人に僕の有り難みを思い知らせようとしたにゃけなのに…。
ぐすん。
(心配かけるから罰が当たったんだと思って養生しなさい。もう年が年なんだから無茶は止めてよね。by飼い主)